林業や森作りについて学べるイベント「暖談の会2024」11/3追加開催のご案内

放置林の整備・再生プロジェクト
長年放置されてやぶ化した森林・竹林を間伐・整備して、気持ちの良い森をつくろう!
チェーンソーの使い方や薪割りの技術を楽しみながら学び、自然と共生する「里山」を再生します。

毎年グリーンピア南阿蘇で開催されてきたこのイベントですが、今年は里山の雑木林をフィールドにして居間までとは全く違うスタイルで開催中です。

10月の12,19,26日開催分は定員に達しましたが、11/3開催分はまだ少しだけ余裕があります。
お一人での参加も、ご家族での参加も可能です。

よろず相談支援センターふらっとの相談員が成年後見人として管理してきた里山がジャングルかしており、地域の方が利用できる場所として再生するために今回の会場に選定されました。杉や檜を間伐し、放置されている竹林を整備し、地域の人たちが将来キノコ栽培や竹の子掘りが出来る場所に生まれかわるようにとの願いをこめて私も講師として参加しています。

私の幼少期は家の周りにある素材を上手に活用して生活に必要な道具を手作りしていました。シュロの木の繊維でたわしやはえたたきを作り、竹で野焼きで使う火消し棒を作ったり、身近な資源で自然にやさしい暮らしを実践していました(※火消し棒は今も自分で編んで作っていますよ)。

その素材の宝庫である里山も管理がされなくなると藪化して家屋敷の劣化も進みます。空き家問題とも密接な地域にある小さな森の有効活用を考えるよい機会になるかもしれません。

また、この会に参加して林業を仕事にする方も生まれました。農業後継者よりもさらに少ない人数の林業者だけで、日本の国土の6割以上の森林を守っていくのは限界でしょう。

子どもたちの未来のためにも森を通じて林業や森林資源の活用について考えてみませんか?
もちろん薪ストーブや暖炉のユーザーさんはみんなで薪割りをし、作った薪を持って帰ることも出来ます。

興味のある方はぜひご参加お待ちしています!

お申し込みは以下のグーグルフォームから可能です。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPP3sXp-TOgGvyz5WzV39C8HKHlHDxfVThTYVadJolKBWYPA/viewform

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